next season

日記帳 綴る1日に
少しだけ 希望とか見えてきた
窓の外 日差しが覗けば
新しい 空に手を 遠く伸ばして 
 
吐く息 白く濁る
冬が近づく そんな予感さえ
忘れさせてくれるのは きっと
君の体温が そばにあるから
 
一つだけ 願い叶うなら
まだ少し 君のそば居たいんだ
ワガママで 自分勝手かな?
それでもいい この想い 君に届いて
 
冬空 赤く滲む
思い出すのは 君との思い出
巡る巡る 日々の中君と
紡ぐ大切な 記憶のカケラ
 
ひんやりと 穏やかな風が
少しずつ この身体包んでく
また春に 桜が咲いたら
伝えるよ この想い どうか届いて
 
変わりゆく 空と季節でも
この思い 永遠に変わらない
春風に包んだ 恋心
ありのまま 今ここに 伝えるよ
 
一つだけ 願い叶うなら
まだ少し 君のそば居たいんだ
ワガママで 自分勝手でも
いいんだと 思えたよ 君の隣で

はるかぜ

―春の風を受けて、今ここに動き出す
世界でたった一つ 私だけの青春―
 
朝の日差しが 瞼の裏広がる
軽い足取りで 新しい世界見に行こう
 
電車の窓 ふと覗いてみた
広がる 人の景色続いてる
みんな、同じだ
 
ただ過ぎていく時間、みんな同じだけれど
私の物語 どんな色に染まるの?
―春の風を受けて、今ここに動き出す
世界でたった一つ 私だけの青春―
 
門をくぐれば 桜の花ひらひら
まるで祝福の 踊りみたい・・・
 
鼓動が早くなるよ ドキドキと跳ねる心臓
はやる気持ち 背中押す
思い、溢れる
 
教室に入れば 爽やかな木の匂い
息を深く吸って 未来のことを思う
過ぎゆく季節さえ 一瞬のことだけど
アルバムの最後は 笑った顔で居たい
 
花、咲き誇り 風、舞い上がる
私は走る もう止まらない!
 
走り出した私 鼓動は早いままで
見上げた空は青い まるで「青春」の中
同じ服着た人 おしゃれをした大人も
同じ時を過ごす 「仲間」という存在
 
思い出の1ページ 春の風になびいてる
白紙のキャンバスに 私だけの模様を
―春の風を受けて、今ここに動き出す
世界でたった一つ 私だけの青春―